日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

殿堂コラム

Japan Professional Golf Hall of Fame

カテゴリー

人気ランキング

最近の投稿

月間アーカイブ

殿堂コラム一覧

第75回日本オープンゴルフ選手権(2010年)

2025.02.10
優勝カップを掲げる金庚泰(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる金庚泰(JGAホームページより転載)

金庚泰が4打差逆転で史上3人目、日本アマとの2冠を達成

 第75回大会は愛知カンツリー倶楽部(7084ヤード、パー71)で行われた。同CCでの開催は1971(昭和46)年以来、39年ぶり3回目である。  予選ラウンドでは10代の若きスター2人がツアー競技で初めて同組でプレーした。プロ3年目を迎えた石川遼と大学1年生のアマチュア松山英樹だ。  今大会は過去2年ともに2位、しかも前年はプレーオフ負けとあと一歩でタイト...

第74回日本オープンゴルフ選手権(2009年)

2025.01.27
優勝カップを陰る小田龍一(JGAホームページより転載) 優勝カップを陰る小田龍一(JGAホームページより転載)

小田龍一がツアー初Vを逆転勝ちの日本タイトルで飾る

 埼玉・武蔵CC豊岡コース(7083ヤード、パー72)で行われた。この年も話題の中心は18歳、石川遼。大会前の時点で、ツアー獲得賞金1位に立っていた。  第1日は石川人気もあって、7843人のギャラリーが詰めかけた。石川は5バーディー、3ボギーの70で回り、10位の好発進を見せた。  4アンダーで首位に立ったのは、山下和宏と野仲茂。山下は、日刊スポーツ紙によ...

第73回日本オープンゴルフ選手権(2008年)

2025.01.14
優勝カップを掲げる片山晋呉(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる片山晋呉(JGAホームページより転載)

ドライバーを封印した片山晋呉が永久シードを決める快勝

 会場の古賀ゴルフ・クラブ(福岡県、6797ヤード、パー71)では1997(平成9)年以来、11年ぶり2回目の開催となった。前回の優勝スコアは2オーバー、286ストローク。玄界灘に面するコースは、距離こそ短いが簡単には攻略できない。  難しい舞台に対して多くの選手は1打目にドライバー以外のクラブを多用してフェアウエーキープを重視する戦略をとった。そんな中、1...

第72回日本オープンゴルフ選手権(2007年)

2024.12.24
優勝カップを掲げる谷口徹(JGAホームページより転載) 優勝カップを掲げる谷口徹(JGAホームページより転載)

谷口徹が史上最大差6打差逆転で2度目の戴冠

 神奈川・相模原GC東コース(7259ヤード、パー72)で行われた。大会前から注目を集めたのが、この年のマンシングウェアオープンKSBカップでアマチュアとしてツアー優勝を飾った16歳、杉並学院高1年の石川遼。日本オープン初挑戦となった。  第1日、石川は中嶋常幸、谷原秀人と同組でスタートした。1,2番連続ボギーも3番バーディーで一息ついたかに見えたが、そこか...
1 / 6312345...102030...Last»