日本プロゴルフ殿堂

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日本プロゴルフ選手権

第89回日本プロゴルフ選手権(2022年)

2022.12.19
優勝トロフィーを掲げる堀川未来夢(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる堀川未来夢(写真提供:日本プロゴルフ協会)

「地の利」を生かした堀川未来夢が逃げ切って初優勝

 舞台となったのは静岡・グランフィールズCC(7219ヤード、パー71)。大会日程をいつもより1カ月遅らせ、梅雨を避けて8月4~7日の開催となった。アンジュレーションに富んだ広いグリーン、夏の日差しに芝は強く成長して80~100ミリの刈り高になったラフは入ったボールをすっぽりと包み込み、一筋縄ではいかないコースとの戦いになった。  第1日、午前組のスタートの...

第88回日本プロゴルフ選手権(2021年)

2021.12.27
優勝トロフィーを掲げる金 成玹(キムソンヒョン)(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる金 成玹(キムソンヒョン)(写真提供:日本プロゴルフ協会)

キムが逆転で日本初タイトル

 新型コロナウイルスの感染症の世界的なパンデミックにより、2020年の大会が延期され、2年ぶりの開催となった。舞台も前年開催予定だった栃木・日光カンツリー倶楽部(7236/7207ヤード、パー71/70)で行われた。  雨の中での第1ラウンドで、首位に立ったのは木下裕太。インスタート1組目で出た木下は12番パー3でグリーンを外し、寄せも3メートルほど残ったが...

第87回日本プロゴルフ選手権(2019年)

2020.08.18
優勝トロフィーを掲げる石川遼(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる石川遼(写真提供:日本プロゴルフ協会)

石川遼、劇的プレーオフ制し初優勝

 鹿児島・いぶすきGC開聞コース(7212/7150ヤード、パー70/71)で行なわれた大会は、豪雨によって大会前にスケジュールを変更する事態になった。活発な梅雨前線によって、大会直前に鹿児島県が自衛隊に災害要請し、指宿市には避難勧告が出されて、7月2日のプロアマ大会は中止。「人命の安全とトーナメントを開催できる状況は別である」とのPGAの判断により「予選第...

第80回日本プロゴルフ選手権(2012年)

2020.07.17
優勝トロフィーを掲げる谷口徹(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる谷口徹(写真提供:日本プロゴルフ協会)

谷口が前年の雪辱、完全優勝で大会2度目V

 栃木・烏山城CC(7193ヤード、パー72)で行われた80回目の大会。雷が多い土地柄だが、第1ラウンドはその洗礼を受けた。  前日までの雨のため、コースコンディションが悪く、プリファードライが適用されたが、この日は雷雲接近による中断があり、42人がホールアウトできず、翌日に持ち越した。  その中で暫定首位に立ったのが谷口徹。インスタートで途中中断をはさみ、...
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