日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

殿堂コラム

Japan Professional Golf Hall of Fame

カテゴリー

人気ランキング

最近の投稿

月間アーカイブ

日本プロゴルフ選手権

第90回日本プロゴルフ選手権大会(2023年)

2023.08.21
優勝トロフィーを掲げる平田憲聖(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる平田憲聖(写真提供:日本プロゴルフ協会)

平田憲聖が1973年以降最年少22歳246日で初優勝

 日本最古のプロトーナメントも第90回の区切りを迎えた。期待の若手が最後まで白熱した戦いを演じる、記念大会にふさわしい展開になった。  北海道・恵庭CC(7441ヤード、パー72)での開催。フェアウエーが狭く絞られ、足がすっぽり埋まるほどのラフが待ち構えるとともに、天候も北海道ならでは、とは行かず、連日30度を超える暑さの中でのプレーになった。  第1日、4...

第89回日本プロゴルフ選手権(2022年)

2022.12.19
優勝トロフィーを掲げる堀川未来夢(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる堀川未来夢(写真提供:日本プロゴルフ協会)

「地の利」を生かした堀川未来夢が逃げ切って初優勝

 舞台となったのは静岡・グランフィールズCC(7219ヤード、パー71)。大会日程をいつもより1カ月遅らせ、梅雨を避けて8月4~7日の開催となった。アンジュレーションに富んだ広いグリーン、夏の日差しに芝は強く成長して80~100ミリの刈り高になったラフは入ったボールをすっぽりと包み込み、一筋縄ではいかないコースとの戦いになった。  第1日、午前組のスタートの...

第88回日本プロゴルフ選手権(2021年)

2021.12.27
優勝トロフィーを掲げる金 成玹(キムソンヒョン)(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる金 成玹(キムソンヒョン)(写真提供:日本プロゴルフ協会)

キムが逆転で日本初タイトル

 新型コロナウイルスの感染症の世界的なパンデミックにより、2020年の大会が延期され、2年ぶりの開催となった。舞台も前年開催予定だった栃木・日光カンツリー倶楽部(7236/7207ヤード、パー71/70)で行われた。  雨の中での第1ラウンドで、首位に立ったのは木下裕太。インスタート1組目で出た木下は12番パー3でグリーンを外し、寄せも3メートルほど残ったが...

第87回日本プロゴルフ選手権(2019年)

2020.08.18
優勝トロフィーを掲げる石川遼(写真提供:日本プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる石川遼(写真提供:日本プロゴルフ協会)

石川遼、劇的プレーオフ制し初優勝

 鹿児島・いぶすきGC開聞コース(7212/7150ヤード、パー70/71)で行なわれた大会は、豪雨によって大会前にスケジュールを変更する事態になった。活発な梅雨前線によって、大会直前に鹿児島県が自衛隊に災害要請し、指宿市には避難勧告が出されて、7月2日のプロアマ大会は中止。「人命の安全とトーナメントを開催できる状況は別である」とのPGAの判断により「予選第...
1 / 2312345...1020...Last»