第13回日本オープンゴルフ選手権(1940年) 2022.07.11 最終ラウンド15番ホールで2打目を放つ宮本留吉(ゴルフドム1940年7月号=日本ゴルフ協会所蔵=より) 宮本留吉が大会最多6勝目をマーク 第1回日本プロを制するなど黎明期から第一人者であり続けた宮本留吉と、12歳年下の戸田藤一郎。年は離れていたが戸田が台頭してからこの2人は何度も好勝負を繰り広げてきた。そんな宮本と戸田が日本と名のつくトーナメントで最後に覇権を争った舞台。それが1940(昭和15)年の日本オープンだった。 会場は東京ゴルフ倶楽部朝霞コース(パー74)である。この後、陸軍に接... 詳しく見る