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日本プロゴルフマッチプレー選手権

第29回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2003年)

2021.12.06
最後の日本プロマッチプレー優勝者となったハミルトン(提供JGTO) 最後の日本プロマッチプレー優勝者となったハミルトン(提供JGTO)

“最後のマッチプレー王者”はトッド・ハミルトン

 1975(昭和50)年に創設された日本プロゴルフマッチプレー選手権は2003(平成15)年には29回大会を迎えていた。会場は例年通り北海道のニドムクラシックCニスパC(6957ヤード、パー72)。9月4日の大会初日は32選手が参加して1回戦が行われた。  この日、注目を集めたのは初出場の25歳、星野英正だった。日本アマ3勝など数々のアマチュアタイトルを手に...

第28回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2002年)

2021.11.24
2002年9月9日付日刊スポーツ 2002年9月9日付日刊スポーツ

佐藤が苦手のマッチプレー克服し日本3冠

 この年で、公式戦としての大会の幕を閉じた。  北海道・ニドムクラシックCイコロC(6957ヤード、パー72)で行われた。第1日1回戦(18ホール)では、片山晋呉が出場3回目で初めて初戦を突破した。加瀬秀樹との対戦は、序盤は取り合い。片山は1アップで迎えた8ホール目から加速する。そこから4ホールで3つ取り、4アップとしし、15ホール目で4-3の大勝となった。...

第27回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2001年)

2021.11.09
初出場で優勝したディーン・ウィルソン(提供JGTO) 初出場で優勝したディーン・ウィルソン(提供JGTO)

日系4世ディーン・ウィルソンが初の海外勢決勝を制する

 8月も下旬になると北海道はグッと冷え込む日が出てくる。27回目を迎えた日本プロマッチプレー初日が行われた2001(平成13)年8月30日、大会の記録には雨、14度と記されている。そんな中、苫小牧市に位置するニドムクラシックCニスパC(6957ヤード、パー72)では熱い戦いが繰り広げられていた。  1回戦のハイライトといえるのが1996年覇者の芹澤信雄と2年...

第26回日本プロゴルフマッチプレー選手権(2000年)

2021.10.25
日刊スポーツ紙面2000年9月4日付 日刊スポーツ紙面2000年9月4日付

横尾が再逆転で谷口下して初の日本タイトル

 マッチプレーはストロークプレーのように自分のスコアをひたすら積み上げていく勝負ではなく、相手より1打でもいいスコアで上がろうとする1ホールずつの積み重ね。そこに駆け引きが生まれる。  北海道・ニドムクラシックCニスパC(6958ヤード、パー72)で行われた大会の第1日1回戦(18ホール)、歴代優勝者のそんな勝負から始まった。  前年覇者の小山内護は300ヤ...
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