第84回日本プロゴルフ選手権(2016年) 2020.03.16 優勝トロフィーを掲げる谷原秀人(写真提供:日本 プロゴルフ協会) 谷原が壮絶なバーディー合戦制して初の日本タイトル 北海道クラシックGC(7094ヤード、パー72)での開催。北海道開催のため、7月に日程を移し、コースコンディションは最高の舞台になった。ジャック・ニクラウスの設計で、大会前日の会見で倉本昌弘PGA会長は「セッティングのしがいがあったコース。フェアウエーはニクラウスの設計した通りの幅で、グリーン周りの形状も変えていない。(表面に筋が残る)バンカーレーキを導入... 詳しく見る
第83回日本プロゴルフ選手権(2015年) 2020.02.21 優勝トロフィーを掲げるアダム・ブランド(写真提供:日本 プロゴルフ協会) レフティーのブランドが余裕に逃げ切りで初出場初優勝 埼玉・太平洋クラブ江南コース(7053ヤード、パー71)で行われた。 第1ラウンド、32歳のK・T・ゴンが9バーディー、1ボギーの8アンダー63の快スコアをマークして首位に立った。インスタートの10番でグリーンエッジから5㍍、12番でもグリーンエッジから12㍍を入れて「波に乗れたと思います。難しいインを3アンダーで回れたのが大きかった」と振り返った。韓国... 詳しく見る
第16回日本プロゴルフ選手権(1942年) 2020.01.08 “4度目の正直”で陳清水が大会初優勝 前年の12月に口火を切った太平洋戦争は1942(昭和17)年に入って激しさを増してきた。戦線が拡大する一方で6月にはミッドウエー海戦で日本海軍は虎の子の空母4隻と多くの熟練パイロットを失い、戦局に大きな変化が出てきた。 スポーツ界では現在の日本スポーツ協会にあたる大日本体育協会が国の機関に組み込まれ、ゴルフや野球など敵国起源とされる競技は「敵性スポーツ」... 詳しく見る
第78回日本プロゴルフ選手権(2010年) 2019.12.17 優勝トロフィーを掲げる谷口徹(写真提供:日本 プロゴルフ協会) 42歳、谷口徹が技で初優勝 31年ぶりの男子トーナメント開催となった長崎県。パサージュ琴海アイランドGC(7060ヤード、パー70)で行われた。 日本プロ3度目の出場となる18歳の石川遼が登場。前の試合(中日クラウンズ)で世界新記録の58ストロークで優勝しており、その人気もあって第1ラウンドには史上最多の6557人のギャラリーが足を運んだ。 5アンダーをマークして首位に立ったのは... 詳しく見る