日本プロゴルフ殿堂

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第49回日本プロゴルフ選手権(1981年)

2017.08.07
日食と青木のショット(日刊スポーツ新聞、1981年8月1日付) 日食と青木のショット(日刊スポーツ新聞、1981年8月1日付)

青木が王者のゴルフで2度目のタイトル

 青木功が39歳の年に、39勝目を2度目の日本一のタイトルで飾った。  北海道・札幌後楽園CC(6372メートル、パー72)で行われた大会だが、連日32度を超える猛暑に見舞われた。初日、首位に立ったのは川田時志春と内田繁。川田はこの年の5月のフジサンケイクラシックで青木との激闘を制して初優勝を飾っている。日刊スポーツ紙によると、練習ラウンドから「ラフに入れる...

第38回日本女子プロゴルフ選手権(2005年)

2017.07.18
優勝カップを掲げる不動裕理(写真提供:日本女子プロゴルフ協会) 優勝カップを掲げる不動裕理(写真提供:日本女子プロゴルフ協会)

宮里藍を阻む壁となった絶対的女王

 先日、今季(2017年)限りでの現役引退を発表した宮里藍が国内ツアーにシーズン通して参戦したのは2004、05(平成16、17年)の2年間だけだった。プロ転向したのは2003年秋。そして2006年からは米女子ツアーを主戦場としたからだ。  わずか2年だが、この間だけで11勝。まばゆいばかりの存在感で女子ツアーに新時代をもたらした。  ただし、これだけ活躍し...

第20回日本プロゴルフ選手権(1952年)

2017.07.03
優勝カップを掲げる井上清次(写真提供:日本プロゴルフ協会50年史) 優勝カップを掲げる井上清次(写真提供:日本プロゴルフ協会50年史)

冴えたパッティングで井上清次が大会初優勝

 第20回の節目となった1952(昭和27)年の日本プロは予選から波乱の展開となった。  この年は62人が参加し、相模CC(神奈川県)で6月5日に開幕した。マッチプレーに進出する16人を決めるための予選は36ホールのストロークプレー。大会4勝のベテラン宮本留吉をはじめ、関東オープン3連覇を飾ったばかりの中村寅吉、前年の日本オープンチャンピオンの小野光一らが早...

第46回日本女子プロゴルフ選手権(2013年)

2017.06.19
優勝カップを掲げるイボミ 写真提供:日本女子プロゴルフ協会 優勝カップを掲げるイボミ 写真提供:日本女子プロゴルフ協会

大会史上初の10代Vを阻んだイボミの粘り

 近年の女子ツアーは10代選手の躍進が目覚ましい。先鞭をつけたのは先日、今季(2017年)限りで競技生活から身を引くことを発表した宮里藍。まだ高校3年生だった2003(平成15)年、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンをツアー史上最年少の18歳で制したシーンは記憶に新しい。  その後、2012年に韓国のキムヒョージュが宮里の記録を塗り替える16歳で優勝すると...
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