日本プロゴルフ殿堂

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第77回日本プロゴルフ選手権(2009年)

2019.10.21
優勝トロフィーを掲げる池田勇太(写真提供:日本 プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる池田勇太(写真提供:日本 プロゴルフ協会)

池田勇太、最終日36ホールの激闘制し初優勝

 北海道・恵庭CC(7136ヤード、パー70)で行われた。気候やコース状態の確保のため、開催時期も6月となった。  第1ラウンドは雨に見舞われ、45人がスタートしたところで中止となり、スコアもキャンセルとなった。主催する日本プロゴルフ協会は「公式戦なので72ホールで行う」こととし、最終日に36ホールを行う予定を発表した。  翌日の第1ラウンドで、驚かせたのが...

第18回日本プロゴルフ選手権(1950年)

2019.09.30

林由郎が偉業、中1日で日本オープンとの2冠達成

 終戦から5年たった1950(昭和25)年、日本オープンが再開された。前年には日本プロや関西プロ、関西オープンが復興。2年前の1948年には関東プロがいち早く再開されており、日本オープンをもって戦前から行われていたゴルフトーナメントはすべて復活した。1950年には関東オープンや東西対抗が創設されており、トーナメント数は戦前を上回る規模となっている。  195...

第76回日本プロゴルフ選手権(2008年)

2019.08.23
優勝トロフィーを掲げる片山晋呉(写真提供:日本 プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる片山晋呉(写真提供:日本 プロゴルフ協会)

片山晋呉が大会新23アンダーで2度目の優勝

 群馬・レーサムゴルフ&スパリゾート(7127ヤード、パー72)で行われた。大会前、目玉はアマチュアで前年のマンシングウエアKSB杯を制した石川遼が、プロ転向して初の公式戦挑戦だった。  第1ラウンド、その石川は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73でホールアウトした。プロ4戦目で最悪のスコアで54位スタートとなったが「なんとか踏みとどまった...

第15回日本プロゴルフ選手権(1940年)

2019.07.16
準決勝で林万福(右)を破った戸田藤一郎(ゴルフドム1940年10月号=日本ゴルフ協会所蔵=より) 準決勝で林万福(右)を破った戸田藤一郎(ゴルフドム1940年10月号=日本ゴルフ協会所蔵=より)

戸田藤一郎が大会史上初の3連覇達成

 世界的に戦火が拡大し、日独伊三国同盟が締結された1940(昭和15)年の日本プロは初めて九州で開催された。会場は福岡CC大保コース(パー72)。1926年に九州で2番目のゴルフ場として開場している。同コースはその後、戦争の影響で閉鎖。存在したのは20年に満たなかったが、九州にゴルフ文化を根付かせる大きな役割を果たした。ゴルフ誌の『ゴルフドム』は「大保コース...
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