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第66回日本プロゴルフ選手権(1998年)

2018.04.02
1998年5月17日付日刊スポーツ 1998年5月17日付日刊スポーツ

ジョーブが尾崎将をプレーオフで下し、初の日本タイトル

 5月14~17日、奈良・グランデージGC(7082ヤード、パー72)で行われた大会は、80年代後半からの絶対王者、ジャンボ尾崎将司に陰りが見えてきた大会になった。  第1日、小達敏昭が首位に立った。細身の体をしならせて打つ飛距離が持ち味で、4つのパー5をすべてバーディーに仕留めるなど、8バーディー、1ボギーの7アンダー65をいきなりマークした。最終18番の...

第5回日本女子プロゴルフ選手権(1972年)

2018.03.19
1972年7月15日付報知新聞 1972年7月15日付報知新聞

手術を乗り越え、女王・樋口が5連覇達成

 1972(昭47)年春、女王・樋口久子はまさかの出来事でシーズンインが遅れてしまった。急性盲腸炎を患い、手術を受けたのだ。例年通り4月から渡米する予定が狂い、米ツアーに参戦できたのは6月になってから。試合数は例年の10試合前後から3試合にとどまり、成績の方も45位、29位、14位と今ひとつ冴えがなかった。  そんな樋口の帰国第1戦となったのが5回目を迎えた...

第74回日本プロゴルフ選手権(2006年)

2018.03.12
優勝トロフィーを掲げる近藤智弘(日本プロゴルフ協会50年史より) 優勝トロフィーを掲げる近藤智弘(日本プロゴルフ協会50年史より)

プレーオフを制し、近藤智弘がシルバーコレクター返上

 岐阜県の谷汲CC(7003ヤード、パー72)で行われた2006(平成18)年の日本プロは波乱の幕開けとなった。7アンダーの単独首位でホールアウトしていた尾崎直道が失格となってしまったのだ。  前日の雨の影響でボールに泥がつきやすい状況だったため、大会側から「スルーザグリーンにある球は、罰無しに拾い上げて拭くことが出来る。その後、その球は必ずリプレースしなけ...

第41回日本女子プロゴルフ選手権(2008年)

2018.02.21
優勝カップを掲げる辛炫周(写真提供:日本女子プロゴルフ協会) 優勝カップを掲げる辛炫周(写真提供:日本女子プロゴルフ協会)

2年前の悔しさを晴らし、辛炫周が公式戦初優勝

 片山津GC(石川県)は90ホールを有する国内屈指の規模を誇っている。中でも佐藤儀一設計で1959(昭和34)年に18ホールがオープンした白山コースは名コースとして誉れ高い。この白山コースで日本女子プロが初めて開催されたのは2008(平成20)年のことだった。  この年は米女子ツアー参戦中の宮里藍や上田桃子、さらには全英女子オープンでメジャー初優勝を飾ったば...
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