日本ゴルフ殿堂

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日本女子プロゴルフ選手権

第10回日本女子プロゴルフ選手権(1977年)

2015.08.17
1977年7月25日付スポーツニッポン 1977年7月25日付スポーツニッポン

女王の矜持がもたらした日米制覇

 1977年(昭和52)年7月7日、羽田空港には大勢の報道陣が待ち構えていた。6月に全米女子プロ選手権を制して世界の女王となったばかりの樋口久子の帰国を取材するためだ。当時の新聞各紙によるとその数100人超。都内のホテルで記者会見がセッティングされていたにもかかわらず、日本の地を踏んだ直後の樋口の様子を取材するためにこれほどの数の報道陣が集結していたのだ。 ...

第19回日本女子プロゴルフ選手権(1986年)

2015.07.21
1986年9月15日付スポーツニッポン 1986年9月15日付スポーツニッポン

無欲で射止めた初の公式戦タイトル

 第1回の女子プロテストが開催されてから19年後の1986(昭和61)年は女子プロ1期生たちがベテランの域に達する一方で多くの新しい芽が育ち、幅広い年齢の選手たちがしのぎを削る状況になっていた。実績ある選手に勢いのある若手がぶつかっていく様はどのスポーツにおいても興味を引くシチュエーション。この年の日本女子プロは第一人者と新星が激しく火花を散らした典型的な大...

第14回日本女子プロゴルフ選手権(1981年)

2015.06.15
1981年9月28日付報知新聞 1981年9月28日付報知新聞

ホールインワンが導いた涙の日本一

 1981(昭和56)年の女子プロゴルフ界は岡本綾子の独壇場だった。初戦から一度もベスト10を外すことなく9月に入り、日本女子プロを迎えた時点で出場20試合中7勝、2位6回という驚異的な成績を残していた。  日本女子プロの優勝候補筆頭はもちろん岡本。しかも直前は日本女子プロ東西対抗、ミヤギテレビ杯女子オープンと2週連続で優勝しており、死角は見当たらなかった。...

第39回日本女子プロゴルフ選手権(2006年)

2015.03.16
トロフィーを掲げる宮里藍(日本女子プロゴルフ協会提供) トロフィーを掲げる宮里藍(日本女子プロゴルフ協会提供)

稀代のヒロインが打ち立てた最年少記録

 今季の女子ツアーは37試合が予定され、賞金総額は歴代最高の33億3300万円にものぼる。21世紀に入って最も試合数が少なかった2003(平成15)年と比較すると7試合増えて賞金総額は実に約1.8倍。右肩上がりの成長に陰りは見えない。  この成長曲線の起爆剤となったのは宮里藍の出現であることに異論を唱える者はいないだろう。03年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子...