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日本プロゴルフ選手権

第34回日本プロゴルフ選手権(1966年)

2018.01.09
1966年8月8日付スポーツニッポン新聞 1966年8月8日付スポーツニッポン新聞

記録的な大逆転で河野光隆が大会連覇

 日本プロにおける最大の逆転劇は2013(平成25)年に起こった9打差逆転である。首位の松山英樹から9打差の17位にいた金亨成が最終日に65を叩き出し、75と崩れた松山を抜き去った。この9打差は男子ツアーにおける最大差逆転タイ記録でもある。  この9打差逆転に負けないくらい衝撃的な逆転劇を成し遂げた選手がいる。1966(昭和41)年の河野光隆だ。  河野は前...

第60回日本プロゴルフ選手権(1992年)

2017.12.04
1992年8月18日付日刊スポーツ 1992年8月18日付日刊スポーツ

選手会長倉本がプレーオフで中嶋下し10年ぶりV

 倉本昌弘が2度目の「日本一」のタイトルを10年ぶりに手にした。  群馬・下秋間CC(7145ヤード、パー72)で行われた。第1日は無名のプロが上位につけた。倉本、山本善隆と過去の優勝経験者と並んで首位に立ったのは、無名の若木進一。18番パー5(532ヤード)でツアーでは初めてのイーグルを記録するなど、4アンダー68をマークした。1打差2位に6人が並んだが、...

第26回日本プロゴルフ選手権(1958年)

2017.11.06
1958年10月12日付スポーツニッポン 1958年10月12日付スポーツニッポン

ジンクスを吹き飛ばして中村寅吉が大会連覇

 競技方法がマッチプレーだった時代の日本プロは初日に36ホールストロークプレーの予選を行い、上位16人(1931~33年は上位8人)がマッチプレーに駒を進める形だった。予選のトップ通過者はメダリストと称される。これは、かつてストロークプレーがメダルプレーとも呼ばれていたことに由来する。  マッチプレー開催は計22回あった。太平洋戦争中に唯一開催された1942...

第57回日本プロゴルフ選手権(1989年)

2017.10.02
1989年8月7日付日刊スポーツ 1989年8月7日付日刊スポーツ

尾崎将、15年ぶり勝利に「自分をほめてやりたい」

 尾崎将司が前年の雪辱を果たし、この年初めてそろい踏みとなったライバル「AN」を寄せ付けないゴルフで、15年ぶりにこのタイトルを手中に収めた。  栃木・烏山城CC(6968ヤード、パー71)で行われた。第1日に首位に立ったのは、無名の嘉松(かまつ)望。この大会の出場資格は後期予選会の79位までだったが、嘉松は78位のギリギリで出場を果たした。3番から3連続バ...
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