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日本女子プロゴルフ選手権

第16回日本女子プロゴルフ選手権(1983年)

2018.10.15
涂阿玉(左)とのプレーオフを制して笑顔の大迫たつ子(週刊アサヒゴルフより) 涂阿玉(左)とのプレーオフを制して笑顔の大迫たつ子(週刊アサヒゴルフより)

気迫のバーディーでプレーオフを制した大迫たつ子

 滋賀県の蒲生GC(5568m、パー72)で開催されていた1983(昭和58)年の日本女子プロ2日目、コースに衝撃が走った。樋口久子がプロ17年目にして国内初の予選落ちを喫したのだ。  初日に77を叩いて36位と苦戦していた樋口は2日目も立て直せなかった。17番を終えて2バーディー、7ボギー。予選カットラインの通算10オーバーで迎えた18番パー5、樋口は3打...

第27回日本女子プロゴルフ選手権(1994年)

2018.09.21
優勝トロフィーを掲げる日吉久美子(写真提供:日本女子プロゴルフ協会) 優勝トロフィーを掲げる日吉久美子(写真提供:日本女子プロゴルフ協会)

若手エリート軍団を破って日吉が公式戦初優勝

 1990年代に入り、女子ツアーには新しい力が台頭し始めていた。1993(平成5)年には24歳の平瀬真由美が賞金女王に輝き、同年の日本女子プロは26歳の原田香里が優勝。翌1994年も25歳の服部道子が6月の日本女子オープンを制するなど、若手が次々にタイトルを手中にしていった。  1994年9月の日本女子プロ(長野県・穂高CC=6472ヤード、パー72)も20...

第25回日本女子プロゴルフ選手権(1992年)

2018.08.20
大会初優勝を飾った具玉姫(写真提供:日本女子プロゴルフ協会) 大会初優勝を飾った具玉姫(写真提供:日本女子プロゴルフ協会)

4打差逆転で具玉姫が大会初制覇

 前年大会で奇跡的な復活優勝を飾った大迫たつ子、6月に米ツアー17勝目を挙げた岡本綾子、超大物ルーキーの服部道子、さらには米ツアーの実力者であるパティ・リゾも参戦。1992(平成4)年の日本女子プロは豪華な顔触れとなった。  会場は千葉県の平川CC(6505ヤード、パー72)。9月10日の初日、4アンダー、68をマークして首位に並んだのは前年優勝争いを繰り広...

第4回日本女子プロゴルフ選手権(1971年)

2018.07.17
1971年7月26日付スポーツニッポン 1971年7月26日付スポーツニッポン

再開直後のチャージで樋口が4連覇

 1971(昭46)年、日本女子プロは4年目を迎え、規模は徐々に大きくなっていた。参加者は過去最多の46人。第1回大会で15万円だった優勝賞金は50万円にまで増加した。  7月24日の初日、会場の貞宝CC(6575ヤード、パー74=愛知県)は前夜からの雨でティーショットがほとんど転がらない状態。ただでさえ長いコースが一層長く感じられた。  27ホールをプレー...
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