日本プロゴルフ殿堂

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顕彰者紹介

Japan Professional Golf Hall of Fame

特別賞

稲見 萌寧

いなみ・もね

稲見 萌寧

稲見 萌寧

1999(平成11)年7月29日生まれ

東京五輪で日本ゴルフ界初の五輪メダリストに輝く

東京都出身。10歳からゴルフを始め、関東小学生選手権、関東中学校選手権などを制し、日本ウェルネス高に進学。2016年にJGAナショナルチーム入りした。アマとしてJLPGAツアーに参戦し、2015~17年に9試合連続予選通過を果たしている。18年プロテストに合格。QT103位と振るわなかった19年はリランキング14位に浮上。センチュリー21レディスで初優勝を飾り、シード権とLPGAアワード最優秀新人賞を獲得した。コロナ禍で統合された2020-21年シーズンは、20年スタンレーレディスで優勝。21年は4月のヤマハレディースオープン葛城、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンの2週連続優勝など前半戦で5勝(シーズン6勝)し、6月28日時点の世界ランク27位に上昇、東京オリンピック代表の座を射止めた。オリンピックでは最終日首位ネリー・コルダ(米国)を5打差3位から猛追、17番で首位に並んだ。18番でボギーとして金メダルの夢は破れたが、リディア・コ(ニュージーランド)との銀メダルをかけたプレーオフに勝ち、日本選手初のメダルを獲得した。シーズン後半は日本女子プロなど3勝、シーズン9勝を挙げ、古江彩佳らとの争いを制して初の賞金女王となった。

主な戦績

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