日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

顕彰者紹介

Japan Professional Golf Hall of Fame

特別賞

松山 英樹

まつやま・ひでき

松山 英樹

松山 英樹

1992(平成4)年2月25日生まれ

マスターズで日本男子悲願のメジャー初制覇

愛媛県出身。日本アマ出場などトップアマの父幹男さんの手ほどきで4歳からゴルフを始める。明徳義塾高では2009年に日本ジュニアを制覇。東北福祉大に進み、10年アジアアマに優勝して、翌11年に日本人アマとして初めてマスターズに出場、27位でローアマとなった。同年の三井住友VISA太平洋マスターズでツアー史上3人目(ツアー制度施行の1973年以降)のアマチュア優勝。日本オープンローアマ、日本学生などのアマタイトルを取り、2013年にプロ転向した。2戦目のつるやオープンでプロ初勝利を挙げ、この年4勝してツアー史上初めてのルーキーイヤーでの賞金王となる。2014年から米ツアーに参戦。同年メモリアル・トーナメントで日本選手4人目の米ツアー優勝を飾った。2016年にはHSBCチャンピオンズで世界ゴルフ選手権初優勝を飾るなど2勝。2017年は全米オープンで2位となり、2勝を挙げたが、以後優勝から遠ざかった。2021年マスターズでは、第3ラウンドで65をマークして単独首位に立ち、最終ラウンド後半にスコアを落としたが、73で回り、ウィル・ザラトリス(米国)を1打差で振り切って、日本男子選手悲願のメジャー制覇をマスターズで成し遂げた。

主な戦績

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