日本プロゴルフ殿堂

偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから

顕彰者紹介

Japan Professional Golf Hall of Fame

2012年(平成24年)殿堂入り

戸田 藤一郎

とだ・とういちろう

戸田 藤一郎

戸田 藤一郎

1914(大正3)年11月22日~
1984(昭和59)年7月11日

18歳から56歳まで公式戦17勝の鉄人

初優勝は33年の関西オープン。18歳の若武者が第一人者の宮本留吉を1打差で下してのものだった。19歳で関西プロに勝ち、20歳で日本プロ制覇。39年には24歳で日本オープン、日本プロ、関西オープン、関西プロに勝ち、当時の年間グランドスラムを達成している。米国でも足跡を残した。36年のハリウッドオープンでは2位と健闘。
同年には台湾出身の陳清水とともに日本選手マスターズ初出場を果たし、29位に入っている。代名詞でもあるパンチショットを駆使して年齢を重ねてからも輝きを放った。63年には48歳の最年長で日本オープンに優勝。71年には56歳にして関西プロを制している。

主な戦績

日本プロ4勝
1935、38、39、40年
日本オープン2勝
1939、63年
関西プロ7勝
1934、36、38、39、40、69、71年
関西オープン4勝
1933、38、39、49年
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